2019年4月24日、ジャズバイオリニストは活動開始アニバーサリーイヤーを迎えます。
ここにその20年の歩みを振り返ってみました。
ジャズバイオリニストmaiko、20周年アニバーサリー・プロモーションビデオ!
クラシック一筋で20年間バイオリンを修めていた1999年の2月、音楽大学を卒業してまもなく1年が経とうとしていた早春のこと、大阪のCD店のインストアライブで寺井尚子氏の演奏を偶然眼にする。これが運命の出会いであった。その演奏に非常な衝撃を受け、一瞬にしてとりことなり、そのときから寺井尚子氏が人生の目標となった。 すぐに両親を説得し、勤めていた音楽教室の生徒の引継ぎ等を済ませ、上京の準備を進めた。
4月、上京。ジャズバイオリニスト寺井尚子氏のライブに通いつめ、アドバイスを頂きながらジャズバイオリンの研さんを始める。居酒屋・コンビニ等でバイトをしながら、昼間は公民館の会議室を借りて練習に励む毎日だった。徐々にセッションでも評判になっていった。
12月、第19回浅草Jazzコンテストでベストプレイヤー賞を受賞。 自身のバンド・平岡舞子ストリングジャズパーラー(通称:舞パラ)を組みライブ活動を開始する。
3月、ジャンゴ2000(六本木スイートベイジル)に出演。後日ライブCD化される。
7月、マルディグラ(自由が丘)で初ワンマンライブ。
10月、横濱ジャズプロムナード、ライブ・コンペティション本選大会で向井滋春賞を受賞。
12月~2003年1月まで吉川よしひろのザチェロアコースティックスに在籍、同時期フュージョンバンドRed Lotusでエレキバイオリンを演奏。
この頃、改めてジャズ理論をピアニストの福田重男氏に師事。そのリリカルでハートフルなプレイは、わが国ポピュラーバイオリンの第一人者中西俊博氏も絶賛するまでとなった。
12月、初のオリジナル曲「jab」作曲。
ライブハウスRed Pepperのオーナー、大塚氏の勧めでmaikoに改名する。
イベンターからのオファーも増え、演奏の場が広がる。
6月、聖路加国際病院でのボランティアコンサート開始(2005年9月まで、隔月で)。
9月、「Motion Blue」作曲。
9月から2005年2月までバイオリニスト中西俊博氏のアシスタントを務める。
吉川よしひろ氏の渡米によるチェロアコースティックスの活動休止に伴い、自身がリーダーのセッションライブを精力的に行う。
ホテルラウンジやブライダルでの演奏も始める。
5月、初の里帰りライブ、神戸メイデンボエッジに100人が集まる。
初の自主制作ミニアルバムを販売。
9月、マリオ&ゼルダビッグバンドライブライブ(日本青年館)に出演。後日ゲーム雑誌の付録としてDVDとなる。
2月から2005年2月まで寺井尚子氏のアシスタントを務める。この間演奏現場に同行し、演奏活動に必要なすべてを先達の後姿から学ぶ機会を得る。
6月、六本木STB139スイートベイジルでの寺井尚子3デイズにゲスト出演。憧れの師との共演を果たす。
11月から2007年9月までパーカッションの横山達治バンドに在籍。
ギタリスト寺屋ナオ氏のアルバムレコーディングに参加。レーベル・サウンドフォルテ社長小日向氏と出会う。
10月、ポッドキャスト「舞らじお」スタート。
アルバイト生活を卒業、フルタイムとなる。
スタジオ仕事も増え、幾多のレコーディングに参加。
11月、ファーストアルバム「Trust Your Heart」(サウンドフォルテ:SFJP2002)リリース。
11月、セカンドアルバム「Glowing Colors - Live at Motion Blue yokohama」(サウンドフォルテ:SFJP2003)リリース。
ライブの回数が2,000回を超え、自己のプレイスタイルを確立する。
舞らじお番外編第2回関連動画
8月、:JZ Brat(渋谷)で、maiko Sound Spirits(mSS)スタート!第1回のゲストは中西俊博氏。
舞らじお番外編第2回関連動画
活動開始10年アニバーサリーイヤー。記念DVD(上・下巻)配布。
7月、ポッドキャスト「舞らじお」第100回配信。
9月、洗足学園音楽大学ジャズコース非常勤講師に就任。
11月、サードアルバム「Voyager」(サウンドフォルテ:SFJP2007)リリース。
東日本大震災の発生を受け、予定していた4枚目のアルバムの制作を休止。
今できることでわずかでも「希望」を届けようと、今まで以上に真摯にライブ活動に取り組む。
6月、復興への祈りを込めた4thアルバム「Hope」(サウンドフォルテ:SFJP2009)リリース。
4月、World Orderの武道館公演にストリングスチームを率いて出演。一部楽曲ではアレンジも担当。
7月、ポッドキャスト「舞らじお」第200回配信。
8月、6年目に入ったmSS、vol.21のゲストはウィリアムス浩子さん。
2月、5thアルバム「Donna Lee」をリリース。
3月、6thアルバム「The Duo」をリリース。
ジャズバイオリニストmaikoの5thアルバム“Donna Lee”、6thアルバム“The Duo”2か月連続リリースの記事が、「毎日新聞」2015年4月16日夕刊(東京版)に掲載される。
5月、初のソロバイオリンライブを開催(浦和:カフェ・トーン)。
7月、ハイレゾアルバム「maiko meets 木住野佳子 live at TheGLEE ~二つの個性が出遭うとき~」を配信開始。
3月、初地上波!NHK総合「ニュースKOBE発」に出演。
7月、ハイレゾアルバム「Three ~Jazz violinist maiko trio live! ~」を配信開始。
9月、maiko Sound Spiritsの最終回、mSS30開催。
6月、ポッドキャスト「舞らじお」第300回配信。
9月、都内初のワンマンホールコンサート、Jazz Violin maiko Early autumn Special concert!開催。
3月、初のソロバイオリンツアー。これが大きな自信となり、ソロアルバムにつながる。
9月、ソロアルバム「Solo」をリリース。
活動開始20周年記念アルバム制作のため、3月~8月の半年間、ライブ活動を休業する。
11月8日(金)maiko活動開始20年アニバーサリーライブ:JZ Brat(渋谷)
11/8(金)19:30~
渋谷:JZ Brat(03-5728-0168)
ジャズバイオリニストmaiko活動開始20周年アニバーサリーライブ!
Shining 20 Years!
maiko(バイオリン)、若井優也(ピアノ)、井上陽介(ベース)、山田玲(ドラムス)
2019年、ジャズバイオリニストとしての活動を始めて20周年という節目を迎えたmaiko。このマイルストーンに立って、次の20年の歩みを始めるステージです。
3月から6か月間ライブ活動を休業し、スタイルをブラッシュアップ。大きく進化したサウンドで魅了します。